多種多様の人種の社員もいる中で、日本らしさである製品の細部までミスなく、丁寧な仕上がりを高い水準で維持し続けることを個々の社員まで徹底して作業しています。社員全員がお客さまを意識して、お客さまに喜んでいただける仕事をするように取り組んでいます。さらに生産性日本一を目指して、目標と日々の実績の差をしっかり研究し、どうやったら目標達成できるのか改善し続けています。
お客様の要望に確実に応えられる品質を維持できるように、また裁断・縫製分野で信頼されるモノづくりを確立できるように研鑽しています。そのための業務として、企画や計画作りをし、構成部品を作りラインにてまとめ工程を行い、縫製後も全数検査実施。重要部品が多いので、万全の品質チェックを。また、新人教育や生産性・品質などの改善活動も行っています。厳しくて優しくて温かい家族のような会社だからこそ、お客様に満足していただける製品ができると思っています。
私をはじめとして多くの外国人が活躍しています。親睦会や食事会、旅行など全社員の団結力が高まる機会も多く、縦や横のつながり、年代を超えた信頼関係、困ったときは即座に助け合える精神がこの会社にはあります。国籍に関係なく誰もがお互いを思いやって支え合い、未熟な私にも本気で向き合って向上させてくれるので、私自身も平野ビニール工業で成功して日本に住む外国人の目標になれればと考えています。
私は縫製課でTP(トランスポーター)予定組みやTP業務、前工程実績入力や品質パトロールを行っています。TPとは次の工程へ段取りする部署です。
社内の仕事が円滑に進むように、普段から作業者さんとのコミュニケーションを忘れないようにしています。また、仕事を正確にミスのないようにこなす事にも心がけています。新入社員が増えていくので、私自身が先輩社員として恥ずかしくないようにがんばります。
会社の雰囲気や様子は、と聞かれるととにかく「明るい」と答えます。みなさんがいつでも元気に挨拶をしあえる環境は素晴らしいと実感しています。国籍を超えて、年代を超えて、人と人とのつながりを大切にしている会社なので居心地もよく、楽しく前向きに仕事ができます。そして仕事を通じて人間力も磨いていける場だと思います。